修了制作 Making 09・当金制作♪

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台座の端を均すのに当盤だとすこし大変だったので、
教授監修のもと、当金制作。これは研究室にあるので、
きっといつか後輩の役に立つはずです!
赤めたフラットバーを鍛造機でかるくアールをつけ、
ささっと研磨して溶接…。
こういうことがすぐできるのは学校だから。
卒業後は工夫が必要になります。

修了制作 Making 07・台座制作

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900mmの台座を制作します。
風邪が治りきらず、体力低下中に
この大物を仕上げるのはキツ~い(-_-;)
しかし、今週末から自分の工房に引き上げるので、
これだけは仕上げておかなければ。
さすがに持ち上げながら絞れないので、
大きい金床と当て盤で制作します。

修了制作 Making 06・右手ヤニ詰め!

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画像編集ソフトで編集してみました。
携帯電話から投稿できなくて困っていましたが、
wordpress for androidにてテスト投稿!

金槌で作ることができない細部は、
この黒いもの(松ヤニ、地の粉、菜種油、松煙などまぜたもの)
通称ヤニをつめて鏨(たがね)で成形します。
これは温めると柔らかくなるので、打ち込む程度にあわせ、調整します。

修了制作 Making 01・右手の様子


上の状態から金鎚で叩いていくだけであら不思議何となく右手になってきました。
まだ粗造りの段階ですが、このように量感を作っていきます。
鍛金技法は、回転体で量を移動していくので、ねじれたり、形がずれたりします。
塑像のようにとってつけてとするわけではなく、どこかを叩けば必ずその他のところに影響が出るので、
それをどうコントロールするかが重要です。

Maya’s