吉田さんから譲り受けた45年前の鉛ケイム圧延機、
進相コンデンサーや配線材の劣化、ベルト劣化、など
整備することが山盛り
安全対策で各部にカバーを追加して
整備完了しました。
V’s
吉田さんから譲り受けた45年前の鉛ケイム圧延機、
進相コンデンサーや配線材の劣化、ベルト劣化、など
整備することが山盛り
安全対策で各部にカバーを追加して
整備完了しました。
V’s
蓋が欲しいと持ち込まれたガラスの壺
この中にコレクションのミニ鉋を入れたいとのこと。
スーパーホワイトt8のガラスを面取り加工して
ズレ止めにt3のガラスをもう一枚接着、
ツマミにはクリスタルブロックを使ってみました。
先日、修理させていただいたステンドグラスのランプシェード
長く保管されていたらしいスタンドを Sさんがお持ちになったので
ニップルの長さ調整をしてシェードとセット。
電球を入れ、点灯式!
無事お引き渡しが出来てホッとしました。
V’s
私共の生徒さんでは無いのですが、、、
近所にお住まいのSさんが体調不良のため
20年以上続けてこられたステンドグラスを止めてしまうとの事で
在庫の端材ガラスなどを処分して欲しいと訪ねて来られました。
製作途中のランプシェードも廃棄処分して欲しいとのことでしたが
組み立て仕上げして お渡しすることにしました。
六分割のシェードの接合部が
カッパーフォイルの浮き上がりで切れかかっていたので
一旦、分解することにしました。
サイズ、形状確認しながら裏表のハンダを流し直し
綺麗に洗浄してから、周囲のカッパーフォイルを巻き直し
再組み立て
養生テープとストレッチフィルムで形状をキープしています。
対角の寸法を測り、変形防止の仮留め
スパイダーとキャノピーを取り付け
タイトリーのブラックパティーナが処分品の中に有ったので
それを使ってハンダのエージング仕上げをしました。
真鍮のキャノピーは半田をかけていなくても綺麗に染まりました。
後日、スタンドにセットしてお渡しします。
V’s
建具屋さんから持ち込まれたステンドグラスの修復をすることになりました
制作されたのがどこの工房かは不明ですが、、、
グルーチップのガラスが4枚とランバーツの青紫のガラスが1枚、割れています
何故か、横一直線に6箇所 レッドケイムの半田が切れています
外周のYケイムを切断するとご覧のように簡単に分断しました。
破損したガラスを取り外しケイムの溝から古いパテを除去
ガラスを切り直して、ケイム組。
パテを詰めて
修理完了です
V’s
修理が完了したステンドグラスの設置工事が完了しました
階段室に設置されたステンドグラス・東京都 解良邸
面取り加工されたガラスが特徴的な抽象デザインです。
小さな面取りパーツやジュエル、メノー等を多く使っています。
ランバーツのパターングラスで色添え
数種のクリアーガラスと相まって、全体が落ち着いた色彩で構成されています。
破損する前と変わらない印象で修復でき、無事 納品することが出来ました。
エントランス・ドアの小窓にも ワンポイントのステンドグラスが設置されています。
2Fのリビングにはこれ等の他に 2点のステンドグラスが取り付けられています。
V’s
真鍮の四方枠が付いている状態で修理しているため
新規に作った置換え用のガラスはスペーサーを入れて
既存のガラスとの高低差が出来ないように配置していきます。
オプチュールのガラスも、わずかにサイズの小さいものを在庫から探し当て
入れ替えることが出来ました。
ランバーツのパターングラスを使ったステンドグラスなので
破損したパーツと同じ色味、柄には出来ませんでしたが
ほぼ、イメージを崩さず元の状態に戻すことが出来たと思います
ステンドグラスの半田付け
ベベルグラスをステンドグラスに取り入れるのが好みです
クリアーなガラスですがなんとも言えない存在感、キラメキが素敵です。
硫酸銅の水溶液でハンダの古色仕上げ、シッカリ水洗いします。
大破したステンドグラスの修理作業、
完成です。
取付工事は9月8日の月曜日に予定しています。
V’s
大破したステンドグラスの修理
ベベルガラスを作るためFL6を切断
面取り加工へ、、、
ベベルガラスが仕上がってきました。
ベベルガラスを仮止め
分解した時に取り外した補強の真鍮フラットバーも新たに取り付け直します。
V’s