7月31日に開催された
匠に学ぶワークショップin東京藝術大学vol.8
について詳しくお伝えします。
担当のご家族から写真掲載の許可を頂きました。
朝、宮田先生の銅鑼の音で始まった
このWorkshopはなんと今年で8回目。
私は今年で2回目の参加です。
法務省の”社会を明るくする運動”に関わるイベントです。
詳しくは記事最後にある法務省のホームページを参照して下さい。
鍛金は50mmほどの長さの銀の丸棒から
スプーンを作ります。
今回、音楽は太鼓、デザインはモビールでした。
担当するご家族が決まったら、
どんなデザインにしたいのかを聞き
制作方法を考えます。
私が担当したのは浅草にお住まいの三田江里奈さん、弟の賢胡くん
とそのおばあさまの3人です。
デザインのイメージに近いものとして、
たくさんおいてある見本のスプーンから、
私が前日に作ったものを選んでくれたので(何も言ってません。)
とても教えやすかったです。
目指すデザインはスプーンの柄を
2つに割りハート型に巻き上げるというもの。
では、ざっと工程と雰囲気を写真で説明します。
まず、丸棒を伸ばすために角棒にします。
硬くなったら鈍しますが、全ての工程を出来るだけ自力でやってもらいます。
協力して地金を伸ばしてもらいます。
途中経過
ここまで来たところで、ハート型ではなくひねりたいということでプラン変更
賢胡くんによると後ろのフォークはすいかの種専用。
後は、口に入る部分を整えてあげれば完成です。
ときどき食べやすいように賢胡くんに口に
入れてcheckしてもらいました(*^▽^*)
刻印は3人で参加した記念に”silver SANTA×3 2010.7.31″
と3人で打ちました。かなり上手にいきました!
研磨剤を付けて磨いたスプーンを見本と比べてみました。
完成です。
かき氷をたべるとスプーンがすごく冷たくなってきます!
みんなのスプーンを並べてみました!カメラ目線!
最後は閉講式で、各科教官より賞状授与が行われました。
良い夏の思い出になってくれたらいいなぁと思います。
去年の哲平君のスプーン作り記事はこちら↓
法務省Workshop ー 銀でスプーンをつくろう! その1
法務省Workshop ー 銀でスプーンをつくろう! その2
イベントの主旨についてはこちら↓
法務省 ”社会を明るくする運動”