久しぶりの更新。
今日は日本橋三越に行ってきました。
意外と長いお話なので…
一つは日本伝統工芸展を見るため。
今日は、金工の井尾さんの作品解説がありました。
どの作品もいろんな技術が詰め込まれているのですが、
私が気になったのは、金工部門では
三好正豊さんの鎚上黄銅盛器という作品。
黄銅の色が私が好きな色だったのと、
金銷しの部分と磨き、外側の荒らしの3つの対比が
明快で、重そうに見えるのに(井尾さんの話によると)
ものすごく軽いそうです。
あと増村紀一郎先生の作品は今年も素敵でした。
増村先生は、毎年同じ人???と思うくらい
新しいスタイルに挑戦されていて、
感覚が若いのと同時にそれでも増村先生だと作品から
感じられる魅力がどの作品にもあります。
今年は、漆藝の小椋範彦先生が
東京都知事賞を受賞されていました。
おめでとうございます。
あと、彫刻の北郷悟先生の展示が
同じく日本橋三越で開催されていて本日最終日でした。
作品は写真で見たことがあっていいなぁと思っていたのですが、
たまたま昨日展示されているのを知って見に行ってきました。
ご本人もとても物腰の柔らかい、お話のしやすい方なのです。
どんな作品かというとイメージ的にはこんな感じということで
空からー風 2008
写真は東京藝術大学彫刻科のHPから
小さな作品から大きな作品まで15点くらい展示されていて
やはり立体作品は写真で見るより見に行かないとね!
イメージと違う質感だったり量感だったり…。
明日からはまたまた日本橋三越で
学校の近くで作家活動をされていて、
ご交流させて頂いている鹿島和生氏の個展が始まります。
また、後日 三越に行かねば!!
さぁ原型がんばろ〜(-_-;)。