溶接実習や鍛造実習をはさんでいたので、
1ヶ月くらい空いて、前期最後の課題
「木目金合子」
そりゃあ色々有りましたが、ざっと写真で解説。
同期のノブーリが下箱の材料を鑢がけしているところ
模様を彫ってはフラットにするを繰り返すと赤銅、並四分一、白四分一
が複雑に合わさっていく。
下箱 側面を4枚45度にして蝋付けする。
木目金が1mm厚になり木型に合わせて地金取り。側面は純銀。
木目は荒らし仕上げです。板厚を考えてクリアランスをとるのを忘れずに。
形になりました。あとは鑢をかけて、炭研ぎ、色上げです。
煮色する前に下箱の裏に銘を彫ります。
完成、煮色をして真鍮の下箱は鶯色に、蓋は赤銅、並四分一、白四分一
と黒から明るいグレーの3色で仕上がりました。
「木目金合子」 赤銅、並四分一、白四分一、銀、黄銅
Maya